贅沢なコンサート
今日調律をしてきた会場で演奏する方は今年知り合って何度かお話させていただいているピアノの先生でした。先日無事リサイタルも終えたとのことで、残念ながら聴きにはいけなかったのですが、お会いするのを楽しみにしていました。
リサイタルのアンコールで「逝ける王女のパヴァーヌ」を演奏したという情報をキャッチしていたので(先月のピアノレターも同じ曲でしたね。縁があるなあ。)、この曲が大好きな私は先生が隣の部屋にいるのを知りつつ思い切って弾いちゃいました。いや~、やっぱいいですねえ。パヴァーヌって一度踊ってみたい。
そうしたら先生が会場に入ってきて、なんとこの曲を全編弾いてくださいました!
う~ん素晴らしい!思わず拍手ものでしたよ。会場の方が横から話しかけてきてたのですが、ほとんど耳に入ってませんでした。あのPPP(超ピアニッシモ?)の音、よく出るなあとか、ペダルの使い方とかう~ん、やっぱりプロが弾くと曲に深みが増します。その時観客は私と会場の人2人。なんて贅沢なコンサートでしょう!!感動しました。めったにないですよ。自分が好きな曲をまるまる1曲弾いてもらえるなんて。
最近ピアノの練習をしたくてうずうずしているところへ、さらに拍車をかけていただきました。感謝です。
※写真は10月に行われたノグニショウカンまつりのファイナル花火です。今年見たどの花火よりもスケールが大きく華やかでした。今日の演奏を聴いた私の心境もこんな感じです。
関連記事