2008年04月24日
画廊で学ぶ仕事へのこだわり

知人の写真がコラボレーションされているとのことで、ちょっと画廊へ絵を見に行ってみました。
私は絵心ある人間ではないのであまり詳しいことはわからないのですが、今日見た絵は間違いなく技術者として尊敬できる方の技でした。
まず下書きがない!いきなり描き始める。しかもほとんど即興らしく、わずかな時間で描きあげるそうです。
しかもこの方の絵は線だけで、着色もベタもないのに立体感、遠近感がしっかりしている。
一瞬でイメージしたものを忠実に形にする技術。すばらしいと思います。
芸術的な面で賞賛する知識がないのが申し訳ないのですが、絵をみていつも思うのは、描いた人の作業がはっきりカンバス上に残るという点が音楽とはまるで違うことです。
もちろん楽譜には膨大な情報が隠されているので、作曲者の細部への気遣いが伝わることもありますが、絵画に残される筆跡ほどは明快に見るものへうったえてきません。
今回の狩集さんの絵は細部まで気を抜くことなく描かれたものでした。木の葉が1枚1枚丁寧に描かれているのをみて、この方は非常に丁寧なお仕事をされているのがよくわかりました。
以前ゴッホ展に行ったことがあり、彼の筆の作業を一つ一つ見ることが出来た感動を覚えています。
ピアノ技術とは目に見えづらいものですが、わかりやすく伝えられて、喜んでいただけるような仕事をしたいものです。
Posted by かっちょ at 12:22│Comments(0)
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