2008年08月19日

音楽なし


おはようございます。

昨日は演奏のお仕事でした。そのカフェでは定期的に演奏しているのですが、前から気になっていたのはノーBGM。演奏がないときはいつも音楽がないのです。CDも有線も。

なぜ?とスタッフにたずねたら、「自然の音」というのが演出だそう。

その話を聞いて、ジョン・ケージ氏の「4分33秒」を思い出しました。
演奏者自身は音を奏でずとも、会場の雑音や空気だって音楽の要素、というようなコンセプトの曲(?)です。古くはジャズのCDでも食器の音や人の会話などが入っているからこそ臨場感のある録音もあります。

音楽がなくても「音」の演出は十分にあるんですね。


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この記事へのコメント
4分33秒のぉ話聴いたコトがぁります。でもきっと私はBGMアリがぃぃかなと思います上原ひろみが、電車のキーっていう音とアナウンスの声がハモッた時、楽しい!と感じると話してぃました♪
Posted by ピアノガール at 2008年08月20日 14:28
>ピアノガールさん

BGMと他の雑音のミックスもいいですね。
Posted by かっちょ at 2008年08月20日 21:33
 
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