南国ピアノスタジオのブログ

ピアノレターの7月号が出来上がりました。

今までは毎月面面に作曲家と名曲の話、裏面にピアノのお話と固定していましたが、そういった形式を一切なくして片面で書きたいことを書かせていただきます!!

その第一弾は、イタリアのピアノ調律師さんへのインタビューです！といってもメールでのアンケートに答えていただいた簡単なものです。我ながら今回すごいと思ったのは、イタリア語を全く知らない私がイタリア人と交信できたことです！以前ドイツのサイトをGoogleの翻訳サイトで翻訳しながら解読していったのを思い出して、その逆はできるか？という半ば実験のようなものでした。英語でご挨拶や質問事項の文を作ってそれをイタリア語に翻訳しました。西洋の言語同士だからうまくいくだろうという安易な考えでしたが、ありがたいことにお返事をいただきました！もちろんイタリア語で。そのイタリア語を英語に訳してピアノレターの原稿にあてた、というわけです。

世界にはいろいろなピアノ調律師さんがいて、いろいろなピアノの在り方を学べそうで面白そうです。

これからもっとピアノレターを楽しくしていきたいです。私が今考えているコンセプトはずばり「こち亀」です。両さんは警察官でありながら世界中を旅してるし宇宙にも行ってるし、過去も未来も天国も地獄にも行っています。仕事だって本業にとらわれずいろいろなビジネスを展開したりと人生がノーコンセプトなところが好きです。またそこがあの漫画の長続きの秘訣なのかな、とも思います。ピアノレターもあらゆる視点からピアノを見て、誰が見ても面白いと思えるような内容にしていきたいと考えています。

これからもよろしくお願いします！

※ちなみに上のサマーコンサート２０１０に使用している空とひまわりの写真はPanoramioのイタリアの写真から拝借してきました。インターネットは世界中に連れて行ってくれるところが好きです。たとえ仮想現実でも。