2010年10月17日

服部洋一テノールリサイタル

服部洋一テノールリサイタル日曜日。今日も一日が終わりました。

昨日はコンサートのお仕事で南城市のシュガーホールへ伺いました。服部洋一先生のテノール・リサイタルです。スペイン歌曲というものを初めて聞きました。とても幻想的な夢のある音楽でした。日本の歌曲も3曲披露されてましたが、こちらもピアノの伴奏がとても表現豊かで聞きごたえのある内容でしたね。歌曲というより歌+ピアノ曲でした。

ピアニストは下門健吾さん。プログラムの2番目にショパンの雨だれを弾きました。今年はショパンイヤーですし、スペインにも関わりのある曲ということで、味のあるプログラムだな、と思わずニヤリとしてしまいました。直感的にですが、雨だれの八分音符のテンポ感がとても絶妙で心地よかった。ピアノの音に細部にまで意識を集中させて指先から頭のてっぺんまでピリピリしながらも反面リラックスさせる演奏家の仕事ぶりを見れて勉強になりました。

いつも思うのですが、私のような者が調律したピアノをきれいに弾いていただけることにとても感謝します。本当に、ピアノに調律してもらった、ピアニストがきれいに奏でてくださった、という印象を受けます。きれいな音が出なかったらそれは私の力量不足。プロ意識はありますが、100点満点をとれるほどでもない。ピアノに、ピアニストに助けられていると実感します。

普段はピアノの修理の方が楽しいな、と思ったりもしますが、コンサートのお仕事も楽しいですね。


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Posted by かっちょ at 19:46│Comments(2)お仕事
この記事へのコメント
なるほど~、ピアノのおかげみたいなトコもあるのでしょうね。
良いピアノは調律してもらうと、見違えるほど良い音になりますよね。

先日、先輩のコンサートをお手伝いした時に
スタインウェイが調律前と調律後と全く違う楽器みたいに
美しい音色に生まれ変わっていたので、調律師の方に
「すごい音が変わりましたね」って声をかけると、
『ですよね、私もびっくりです』と答えられました。

その方もきっとピアノに助けられていると感じたのかもしれないなぁと
ふと思い出しました。
Posted by ミユ at 2010年10月17日 22:41
>ミユさん

なるほど~、そんなことがあったのですね。
いつもピアノにピアニストに感謝ですね。
Posted by かっちょかっちょ at 2010年10月18日 19:48
 
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